調味料としての具入りらー油は、中華料理の世界では特に珍しいものではありませんでしたが、食べるらー油としての食し方や発想が広まったのは、京都の太秦の中華料理店が販売している「菜館Wong」がひとつのきっかけと言ます。
京都の東映京都撮影所で仕事をする芸能人が良く食べることで、その芸能人の口コミでテレビや雑誌に紹介されるようになりました。2008年に仲間由紀恵が出演したフジテレビ系『SMAP×SMAP』にて、またTBS系の『はなまるマーケット』にて西村和彦が、『ご飯にかける』という食べ方を同時期に紹介しました。この放送直後に番組にそのらー油についての問い合わせなどが多数寄せられて大きな話題となりました。
また俳優の田中要次もそのらー油のファンとのことで、彼の公式ブログ(2008年10月27日付)にて『菜館Wong』の様子を書いていて、太秦撮影所でブームであることをを紹介してました。
ただこの「菜館Wong」のらー油、店頭での販売で店を訪れないと購入できないという。でもその後にいろいろなメディアでも取り上げられるようになり、『ペンギン食堂 石垣島らー油』がヒットを皮切りに、爆発的なヒットになった桃屋の『辛そうで辛くない少し辛いらー油』の発売、そしを追随するS&Bの『ぶっかけ!おかずらー油チョイ辛』と、いよいよ“食べるらー油戦争”勃発となりました。
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桃屋の辛そうで辛くない少し辛いらー油